アトピー性皮膚炎とお風呂

お風呂に浸かるメリット

熱いお湯に浸かるのは、世界で唯一日本人だけなのです。そして、日本人の肌がきれいなことは、世界的にも定評があります。湯船に浸かることは、シャワーで得られない、数々のメリットがあります。湯温40℃前後の鵜舟に浸かることは、副交感神経を優位にして疲れがとれます。そして、お風呂に入る目的は、温熱作用や清浄作用の他にも、数々多くあります。ですが、アトピーはお風呂に入ると痒くなるという人が多いですが、アトピーでも痒くならないお風呂の入り方があります。

湯温の問題

湯温が42℃以上になると、痒みの成分のヒスタミンが分泌されます。40℃の湯温で、10~15分の間にする。長湯は、交感神経が優位になります。ですので、熱いお湯に浸からすに40℃前後の湯温にする。

塩素の問題

塩素が肌を刺戟するので痒くなる人もいます。そnの場合は、一番風呂に入らず、2場目に入るようにすると痒くならないでしょう。一地番に入った人の皮脂などが塩素を除去してくれます。一番風呂は馬鹿が入る、年寄には、新湯は毒という諺がありますが、この塩素の問題なのです。

浸透圧の違い
体液と異なる浸透圧のお湯に触れると体は刺激を感じ、細胞間脂質にお湯が入ると保湿システムが崩れ、肌荒を起こすことから痒くなります。水道水は、体液を同じ浸透圧ではありません。体液と異なる水は、肌を刺戟するので、痒くなります。

入浴剤

お風呂のお湯で刺激を受けるのは、浸透圧 塩素なので、お風呂に入るときは、入浴剤に野草など使い、ミネラル分を補給すると、お風呂のお湯も体液と同じ成分の等張性になって、お風呂の効果がより期待できますね。海のバスソルトで、浸透圧を同じにすると、痒くなりません。海塩を入浴剤として使うと、浸透圧の問題は解決します。そして、海塩のミネラルで、アトピーの痒みは軽減します。。お風呂は、毎日の生活に取り入れられているもの。わさわざアトピーを治すために時間を作る必要はありません。湯温、塩素、浸透圧の3点をクリアできてれば、10分肩まで浸かる全身浴は、体温が1℃上がります。お風呂は、良いと理解していても、痒くなるので、アトピーの人は、お風呂を敬遠しがちですが、痒みが出ない入浴法を覚えてください。正しいお風呂の入り方をすれば、痒みも軽減し、免疫力がアップしアトピーを治すことも、お風呂で可能です。

入浴剤の選ぶ基準

いい入浴剤は、お湯がまろやかになり湯あたりせず、体の芯から温まります。血行がよくなるので、体の不調なところが、リセットされます。入浴剤を使う効果は、大きいです。でも、入浴剤で注意したいのは、化粧品と同じく着色料や香料など、必要以上にたくさんの成分が入っています。だけど、入浴剤は医薬部外品になっている事が多いので、私たちは、成分表を確認することはできません。せっかくの入浴剤も、却ってアトピーを悪化させる結果になっては、元も子もないです。入浴剤を、わざわざ買わなくても、私たちの身近な食材で簡単に作れるものが数多くあります。

入浴剤の作り方

天日干しにして、カラカラになるまで乾燥させます。乾燥させたものを、適当な大きさに切り、ポリ袋などに保存します。湿気を呼ばないように乾燥剤を使い、日の当たらない場所で保管する。

入浴剤の使い方

日本タオルを半分にして、袋縫いして袋の1/3ほどの量を入れて、紐で結んで湯船に浮かべます。毎日取り換えずに、4~6日ほど使うこと。追い炊きすることで、エキスが溶け出して体への作用が高まります。

入浴剤を使う時のポイント

惜しげなく、たっぷりの量を使うこと。 ここがポイントです。

自然流入浴剤の種類

海塩

塩分が毛穴から浸透して、汗と一緒に毛穴に詰まった皮脂や汚れを外に出す作用があり、詰まりが取れて活発になった皮脂腺から水銀やカドミウム等の有害金属と結びついた皮脂がどんどん排出されます。岩盤浴並のデトックス効果があります。化学塩ではなく、海のミネラルを多く含有した塩を使います。

スギナ

塩の入浴剤と同じく体内の重金属を排泄する作用と共に髪が美しくなる、 抜け毛を予防する、 健康的な爪や皮膚を再生する    ビタミンEの働きでアンチエイジング効果が期待できます。

ヨモギ

特によもぎに含まれるクロロフィルと言う成分は食物繊維の5000分の1の大きさで、小腸絨毛の奥に蓄積したダイオキシン、残留農薬有害金属(水銀、鉛)を取り除いてくれる働きがあります。

ビワ

びわの葉のお湯には殺菌力があるので、皮膚の炎症を抑えてくれます。ニキビやアトピー性皮膚炎などの肌トラブルや皮膚病の治療に効果があり、体臭やわきが、加齢臭を予防します。全身に薬効を行き渡らせることができるので、肌荒れ、あせも、湿疹を改善することができます。

ドクダミ

どくだみには、デカノイルアセトアルデヒド・ラウリルアルデヒドという精油成分が含まれています。この精油成分には、強力な殺菌作用・抗菌作用・消炎作用があります。ニキビなどの肌荒れを予防する効果。アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を軽減する作用。尋常性乾癬などの皮膚病を治療する効能。

セイタカアワダチ草

セイタカアワダチ草の開花する前の蕾に酵素が多く含まれています。ステロイド剤の薬害や公害を排泄する作用があります。アトピーの特効薬ともいわれています。

 

 

 

 

 

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